Windows XPからWindows Vistaにスムーズに移行させる3つの設定変更

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さんざん言われ尽くしていることですが、やっぱりこれはやっておかないとスムーズに移行できない、ということでまとめておきます。

ユーザアカウント制御(UAC)を無効にする
UACが有効だと、いちいちAdministrator権限に昇格させるときにダイアログがでるだけでなく、Program Filesなどのシステムフォルダに特殊な保護機能が働き、XPで動く多くのフリーソフトが動かなくなります。
Program Filesフォルダ以外にインストールすれば済むのですが、32bitアプリとの棲み分けが面倒になりそうなのでやめました。
インデックスのオプションを無効に
VistaではGoogle Desktopのようなファイル検索機能がOSに統合されたため、バックグラウンドでインデックスを作成し続けています。しかし、fenrirのようなランチャ兼ファイル検索ソフトを使っている私のような人にはOS標準の検索機能は不要です。
バックグラウンドでHDDをガリガリ言わせながら不要な場所までインデックス化されるのが嫌なので、真っ先に無効にしました。
フォルダオプションで「常にメニューを表示」に設定
Vistaでは外観を損ねないようにするためか、Internet Explorerやexplorer.exeにデフォルトではメニューバーが表示されなくなりました。しかし、やっぱり慣れ親しんだ操作の多くはメニューバーから行っていたため、表示させるようにしました。

この設定変更だけで、たいていのフリーソフトは移行できました。
Vistaには邪魔な機能ばかりが目立つ気もしますが、細かいところでは自動デフラグ機能がついていたり、SuperFetchによる先読み機能が働いてよく使うアプリケーションほど起動が速くなったりと、それなりに改良された点もあります。

もうすぐ64bit OSを使い始めて1週間が経ちますが、今ではほとんど32bitとの違いを感じていません。64bitに移行してもほとんどのアプリは動かないだろうという先入観は早くもなくなりそうです。

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