ベータ版のダウンロードが可能になった直後にISOイメージだけ入手しておきながら、長らく放置していたWindows 7のベータ版をようやく仮想PC上にインストールすることができました。
インストーラーはVistaを踏襲しており、パーティションを切らないのであれば数クリックで完了します。
インストール時間はメモリ1GBを割り当てた状態で20分以下。仮想PCと実PCで単純比較は出来ないけれど、Vistaのインストール時間とほぼ同じくらいでした。
インストール直後のHDの使用容量は約6.4GB。カスタムインストールディスクが作成できるようになればもうちょっと抑えられるんでしょうが、UMPCにはちょいときつめの占有量です。
ぐっと高さを増したタスクバーはまぁいいとして、最初なんだろうコレ?と思ったのが時計横の謎のスペース。マウスカーソルをあてると「Show desktop」というツールチップがでるので、そこでようやく「デスクトップを表示」ボタンだとわかりました。
IE8は細かいところで、ドメイン名が強調表示されるようになったこと。フィッシング対策がより鮮明になった形です。
全体的なレスポンスはまずまず。めちゃめちゃ重い、というわけでもなければVistaより軽い、というわけでもなく。ちょいとした動作確認には仮想PC上で支障なく使えるレベルです。