今まで最新記事が時系列に並んでいたトップページを刷新しました。
あまりアクセスされないトップページ
私のサイトの場合、トップページに検索エンジンから来る人はほとんどいません。Google検索で来るアクセスの99%は個別記事に直接アクセスしています。
トップページの存在意義
ではなぜトップページを刷新したかというと、個別記事から3%の人がトップページに戻っているからです。3%というとすごく少ない割合ですが、PVに換算すると結構な数になります。トップページはその名の通り、サイトの玄関にあたります。玄関からの離脱率を下げるには、最新の記事が順番に並んでいるよりは、そのサイトが何であるのかがわかる構成にしたほうが良いと判断しました。
2カラムから1カラムへの変更
これはかなり大きい決断でした。サイドバーを取り除き、メインカラムに情報を集約することでそのサイトが何たるかを示すことができると考えたからです。
私は18年間、このサイトを運営していますが、1カラムの採用は 2007/05 以来、12年ぶりになります。当時はコンテンツそのものが少なく、関連する記事へのリンクも貼っていませんでした。12年間ためてきたコンテンツがあるからこそ、2019年に1カラムへ舵を切る決断をしました。
投稿順から新着記事一覧へ変更、メニューを削除
1カラムにするにあたって、抜本的な構造の見直しが必要でした。今まではメインカラムに投稿した記事が順番にならび、サイドバーには人気のある記事を表示していました。
サイドバーから人気記事にジャンプする閲覧者が多いので、これを外すことはできません。そこで、今回、人気のある記事をトップページの最上段に持ってくることにしました。
カルーセルの採用
また、カルーセルを導入することで、カテゴリページにアクセスするためのメニューも削除しました。なお、このメニュー削除はPCブラウザから見た場合のみ、機能します。
カテゴリーカラーの踏襲
このサイトではカテゴリ毎に5色のカラーを使用しています。このカラーは2013年4月から採用しています。6年以上同じ配色です。
今回の刷新に会わせて、5色カラーを個別記事にも反映させるようにしました。
レイアウト変更によるアクセス数への影響についてはまた後日確認してみることにします。