ひょんなことからブルーバックになって、Windowsが正常に起動しなくなってしまい、ブート選択画面で「前回正常起動時の構成 (正しく動作した最新の設定)」を選択したところ、Windowsは正常起動するものの、Windows Media Player 10がDLLエラーで起動しなくなってしまったときの復旧メモ。ていうか、こんな状況に陥る人はほとんどいないと思うけれど。
まずは、アプリケーションの追加と削除からWindows Media Player 10を削除。ロールバックしますと言われますが、ここで失敗することも。そんな場合も続行。アプリケーションの追加と削除からWMP10が消えたら、Windows Media Player 10を再ダウンロード。
DLしたmp10setup.exeの拡張子を「.cab」に変更。中身から、
- asferror.dll
- blackbox.dll
- CEWMDM.dll
- DRMClien.dll
- DrmStor.dll
- drmv2clt.dll
- LAPRXY.DLL
- logagent.exe
- migrate.exe
- MP43DMOD.DLL
- MP4SDMOD.DLL
- MPG4DMOD.DLL
- mpvis.DLL
- MsPMSNSv.dll
- MsPMSP.dll
- MSSCP.dll
- MSWMDM.dll
- qasf.dll
- WMADMOD.DLL
- WMADMOE.DLL
- WMASF.DLL
- WMDMLOG.dll
- WMDMPS.dll
- wmerror.dll
- wmidx.dll
- WMNetMgr.dll
- wmp.dll
- wmp.ocx
- wmpasf.dll
- wmpband.dll
- wmpcd.dll
- wmpcore.dll
- wmpdxm.dll
- wmplayer.exe
- wmploc.DLL
- wmpshell.dll
- wmpui.dll
- WMSDMOD.DLL
- WMSDMOE2.DLL
- WMSPDMOD.DLL
- WMSPDMOE.DLL
- WMVCORE.DLL
- WMVDMOD.DLL
- WMVDMOE2.DLL
を取り出す。
セーフモードで起動後、
C:¥WINDOWS¥SYSTEM32¥
C:¥WINDOWS¥SYSTEM32¥dllcache (こちらは隠しフォルダ扱い)
にこれらのファイルを上書きコピー。
コピー後、セットアップファイルの拡張子を「.exe」に戻し、インストールを実行。これで無事DLLエラーは消えました。
ブート選択画面で「前回正常起動時の設定で起動する」を選択すると、一部ファイルが書き換えられてしまうようなので、ハングアップ症状が軽いウチはセーフモードで起動、「システムの復元」を実行した方が、こんなプログラムエラーは出ないで済みそうです。