台風には名前がある

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ちょっとおもしろい発見をしたのでブログにクリップ。
気象庁の台風情報のサイトで、台風情報を見ることが出来るのですが、ここで気が付くのが台風には名前が付いていると言うこと。
例えば今九州北部で北上中の台風14号には「ナービー」という名称が。
なんともへんてこな名前。そもそもどうやって決まるのかと調べてみると。

 台風には従来、米国が英語名(人名)を付けていましたが、北西太平洋領域で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会(日本ほか14カ国等が加盟)は、平成12年(2000年)から、北西太平洋領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前(加盟国の言葉で動植物や自然現象に関係する名前)をつけることになりました。

 平成12年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられ、以後、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いて、その後再び「ダムレイ」に戻ります。台風の年間発生数の平年値は26.7個ですので、おおむね5年間で台風の名前が一巡することになります。

via 気象庁

だそうで。「ナービー」は137番目で韓国が命名し、「蝶」と言う意味らしいです。もうそろそろ一巡するということですな。
つまり、次に発生するかもしれない台風15号にはタイが命名、果物の名前の「カーヌン」になると決まっています。ちなみに、日本はどんな名称を付けたかというと。
5番目「テンビン」、19番目「ヤギ」、33番目「ウサギ」、47番目「カジキ」・・・以下省略
なんとも単純というか、これはもう小学生のために考えたという感じ。
テレビの気象情報で「現在発達中のヤギは非常に勢力が強く・・・」なんて言われたら吹き出しそう。

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