東芝は14日、55型から19型までの幅広い機種にLEDバックライトを採用したLEDレグザを発表しました。ニュースリリースもでています。新しいREGZAのラインアップはCELLレグザこと「X1」シリーズと、Zシリーズの後継に当たる「Z1」シリーズ、Rシリーズの後継に当たる「RE1」、Hシリーズの後継に当たる「HE1」シリーズの全27モデルとなります。
今回のシリーズの最大の特徴は製品の冠にもついているとおり、全機種にLEDバックライトを採用したこと。これにクリアパネルを組み合わせることで映像本来の美しさを忠実に再現するとのこと。
また、LEDパネルに合わせたレグザエンジンも進化。画像の処理用のエンジンを2基搭載することにより、LEDバックライトを適切に制御します。
そしてREGZAの最大の魅力だと個人的に思っている、フルHDに満たない映像を美しくアップコンバートする「レゾリューションプラス」。こちらはCELLレグザと同等の4が採用されました。自己合同性超解像処理を搭載し、アニメーション番組を自動検出、輪郭を修正する機能をもっています。
今年は「LED」と「3D」がテレビ業界の注目ワードとなっており、東芝もまずはLEDを全機種に搭載してきました。既存のモデルをLEDパネルに置き換えただけではなく、内部のソフトウェアもLED用に刷新されており、ソフトウェアの出来によってはLEDバックライト以上の魅力を感じる製品になるかもしれませんね。
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