昨年の10月から始めたFirefox 3.0から3.5への移行を開始から3ヶ月ちょい。途中でFirefox 3.6がリリースされたこともあり、同時にFirefox 3.5から3.6への移行も開始していました。その作業がおおかた終了しました。
導入したアドオンは32個から30個に減らしました。無効になっているアドオンはMicrosoftやJava、トレンドマイクロのツールバーなどなど、どれもFirefoxインストール時に勝手に導入されたものです。
今回、予想以上に移行が長引いたのは単に時間が割けなかったというのもありますが、実際の理由はプロファイルフォルダ内の設定ファイルの名前や方式が3.0と3.6で異なっていたことにあります。
何も考えずに「同じバージョン3系統なのだからまるごとコピーでいいや」と考えていたのですが、Firefox 1.0と1.5の仕様が異なっていたように3.0と3.6の間でもかなり中身が変わっているようで、設定移行中にプロファイルが破損、Greasemonekyがエラーを吐いてインストールできなくなる現象にも遭遇してしまいました。幸いバックアップは取っていたので復元は容易でしたが、大きなバージョンアップの際はきちんと仕様の変更がないか、確認すべきだと痛感しました。
現在はFirefox 3.0を起動することはほぼ無くなり、メインは3.6、時々3.5を起動する体制になっています。Firefox 3.5の方はサポート終了期限がまだまだ先なので、今後も並行して使い続ける日々がまだしばらくは続きそうです。
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