なかなか好評だったようで、週1ペースで書こうと思っていたこのシリーズ第2回をお届け。「Firefoxに惹かれた理由 – Extension」です。
Firefoxはなんと言ってもインストール直後はシンプルな機能しか持っていません。IEと異なるのはRSSリーダーとタブ機能がある程度でしょうか。
この時点ではSleipnirの方が全然良いと思うかも知れません。しかし住めば都。噛めば噛むほど味が出るのがFirefox。Firefoxの高い拡張性は他のブラウザの追随を許しません。国産のSleipnirはプラグインという形で提供され、日本の作者がほとんどです。ですから数もそれほど多くないのです。
その点、全世界に公開されているFirefoxはたくさんの方がExtensionを作成しており、日本ユーザーが積極的に日本語化を進めています。中には日本語がはじめからローカライズされており、起動直後から日本語で操作できるExtensionもあります。
そんな中から私も愛用しているExtensionを紹介。
始めに断っておきますが、Firefoxは噛めば噛むほど味が出ます。自分だけのブラウザを作れます。はじめは初期状態でも十分ですが、やがてSleipnirにはない、あんな機能、こんな機能を思い立ったらインストール、搭載していくうちに自然とSleipnirから乗り換えます。実際、私もSleipnirから完全に乗り換えるのに数ヶ月かかっています。これらの機能をインストールしたからといってすぐにFirefox使いになれるわけではないので、自分で必要だと思った機能だけを少しずつインストールして行き、Firefoxを自分だけのものにするといった感じに読み進めて頂ければ幸いです。
と、ここまで書いたところで結構な分量になってしまいましたね。しかも紹介したい拡張機能がたくさんあるので少しずつ紹介していくことにします。
→ Tabbrowser Preferences
タブブラウザ周りを拡張します。
Firefoxインストール後、数時間で導入。一番最初に入れた拡張です。Sleipnirでできたタブ周りの設定はこの拡張機能で満たされました。最新版は不安定なため、私は日本語化された旧バージョンを愛用しています。スクリーンショットはインストール後にオプション画面に追加される「タブブラウジング」設定ボタンです。
次回も引き続きオススメExtensionをご紹介していきます。