既に各所で報じられていますが、Appleのインターネットブラウザ「Safari」の最新バージョン4ベータがリリースされています。現在用意されているのは英語版のみですが、ダウンロードページはアップルジャパンのサイトにもあります。
起動速度の速さはBetaの時点でかなり高速。それをウリにしてるだけのことはありますが、それ以上に外観がなんともGoogle Chromeっぽいなぁという印象。
タブをタイトルバーが兼ねると言うことの利便性は、既にGoogle Chromeによって証明されつつあり、今回アップルはそれに追従した形になっています。
前バージョンではSafari独自のフォントレンダリングを行うのがデフォルト設定でしたが、今回はWindowsの設定に従うようになっています。以前と同じにしたい場合は、Preferencesの「Font smoothing」を「Windows Standard」以外に設定します。
また、一部のソース表示が文字化けする場合は「Default encoding」を日本語にすると解決します。
今のところアドオンを入れていないせいか、クラッシュするようなことはなく、Betaとは思えないくらい安定して動作しています。
GPU支援を必要とするCover FlowやTop SitesはVirtual PC 2007上では動作せず。今すぐ体験したい!というほどの機能でもないので、正式版が登場してからメインPCに入れて見たいと思います。