既に各所で報じられていますが、Appleのインターネットブラウザ「Safari」の最新バージョン4正式版がリリースされています。正式版と言うこともあり、日本語版も同時リリースされています。ダウンロードはSafari – ダウンロードから。
新機能一覧はSafari – 150の特長を見ていただくとして、個人的にぐっと来たのは「Full History Search」です。
これは、これまでのWebブラウザが取っていた「Webページ履歴」をさらに拡張したもので、Webページ内に含まれるすべてのテキストを検索対象とすることが出来るため、ページ名が思い出せなくとも、ページ内に記述された印象深い単語を入力するだけで目的のページを呼び出すことが出来ます。
Firefoxでもアドオンや外部ツールに頼れば実現することも不可能ではないですが、そろそろブラウザの標準機能として備わってもいい気がします。「ブックマークするほどではないが、また見るかも」というページは案外多い物で、そのときに限ってページタイトルが思い出せず、Googleから検索し直す羽目になることが何度もありました。
あと、一番アピールしている速度ですが、これは申し分なしですね。JavaScriptが多数使われているサイトほど、効果は抜群のようです。