本日(2010/12/16)、プレイステーション・ポータブル用ソフト「探偵オペラ ミルキィホームズ」が発売になります。
発売元のブシロード様からソフトを提供していただきましたのでファースト・インプレッションをお届けします。プレイ時間は1時間ほど。なお、今回プレイしているパートについては電撃オンラインで配信されている体験版とほぼ同一内容となっています。購入を検討中の方はぜひ体験版をプレイしてみて下さい。
© bushiroad All Rights Reserved. / illust.たにはらなつき(EDEN’S NOTES)
ゲームを起動するとまず流れるのが全編アニメーションのオープニング。
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メインキャラクターひとりひとりがオープニングテーマ「雨上がりのミライ」に合わせて紹介されていきます。本作はゲームだけでなく、テレビアニメ、コミック、小説、インターネットラジオ、カードゲームとメディアミックス展開がされており、このオープニングテーマ「雨上がりのミライ」もアニメやゲームに先駆けて2010年6月に発売されています。
- 雨上がりのミライ
- シャーロック・シェリンフォード(三森すずこ) , 他
- 2010/06/23
- 1,200 円
- (価格情報は 2010/12/15 現在のものです)
- Amazon.co.jp で詳細を見る
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メディアミックス作品といっても、個々の作品のストーリーは繋がっておらず、アニメやコミックを見ていない人にも楽しめる内容となっています。オープニングアニメーションにも登場し、本作の主人公でもある小林オペラもアニメとは若干違った設定になっています。
本作は探偵となって事件を解決するアドベンチャーゲームとなっています。ゲームはフルボイスで所々にアニメーションも挿入されていることもあってか、ロード時間短縮の為にメモリースティックへの「データインストール」にも対応しています。なお、データインストールには230MB以上の空き容量があるメモリースティックが必要です。
もちろん、データインストールを行わなくともゲームを楽しむことが可能です。
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アドベンチャーゲームが苦手な方にも配慮して、ゲームの難易度を6段階から選択可能になっている点は好印象。初期設定はLv2となっています。
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第1章のタイトルは「結成、ミルキィホームズ!」。本ゲームはいくつかのパートと、それらを構成するいくつかの章で成り立っています。
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基本的にセーブはパートごと、もしくはパート内の区切りで表示される「アイキャッチ」画面で行う仕組みとなっているため、好きなときにメニューを開いてセーブ・ロードといったプレイは出来ない点は注意が必要です。
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第1章は小林オペラとミルキィホームズとの出会いから始まります。本作の重要要素となる特殊能力「トイズ」の説明もここで行われます。
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ストーリーパートでは基本的にフルボイスの会話を聞きながら進行していきますが、時折気になるセリフに主人公が反応することがあります。そのときに出てくるのがこの「疑問点記憶画面」。今後の捜査に必要な情報と判断したときは「覚える」を、不要な情報と判断したときは「覚えない」を一定時間内に選択するというもの。
選択を間違えても即ゲームオーバーになるわけではなく、後の「暴露ショー」で必要な手がかりが集まりきらずに手詰まり→ゲームオーバーになります。ここでの選択が、後のパートを大きく左右することになるため、選択は慎重かつすばやく行う必要があります。
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最初の事件は生徒会長室で起こります。この後最初のセーブポイントが来るわけですが、オープニングアニメーションなどをスキップせずに見た場合、ここまでプレイした時点ですでに1時間弱というボリュームになっています。
ファースト・インプレッションはここまで。1時間プレイした感想としては「他のミルキィホームズ作品を知らなくても十分わかる内容で安心した」といったところでしょうか。ストーリーパートが終わると「探偵パート」、トイズを使いこなしてピンチを回避する「QCA(クイック・コマンド・アニメーション)」、そして犯人を追い詰める「暴露ショー」へと続いていきます。はたして第1章だけで何時間のボリュームがあるのか、この先のプレイが楽しみですね。
ちなみに、初回特典として探偵オペラ ミルキィホームズのカードゲーム「ヴァイスシュヴァルツ」のPRカードが3枚封入されています。
中身は購入してみてのお楽しみ。