昨日から今日にかけて、インターネットも開通していない実家に行ってきました。お盆という時期もあり、目的は墓参りだったのですが、その日の夜はちょうどペルセウス座流星群の観測ピーク日に当たる為、夜になって外に出て観測してみました。
残念ながらカメラに流星を残すことは出来なかったのですが、午後8時10分から30分までの20分間で3回、肉眼でもはっきりとわかる流星を確認することが出来ました。ウェザーニューズが発表したペルセウス座流星群のエリア別観測数を見ると、宮城県は平均4.23個、全国平均は3.84回となっており、ほぼ平均通りの観測が出来たことになります。
それにしても、夜は街灯以外真っ暗な場所での観測は最高でした。今回はカメラのISO感度を1600相当、F値を5、シャッタースピードを30秒にして撮影しました。肉眼では写真にも写らない小さな星や、かすかに動く衛星も確認することが出来、大満足でした。
実家に行ってから流星群のピーク日であることを知ったため、三脚が用意できなかったのが唯一の心残りでした。来年も同じ時期に実家に行けるかはわかりませんが、その時には是非流星をカメラに納めたいですね。
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