ノルウェーのOpera Softwareは13日、iPhone/iPod touch向けOpera Mini Web browserをリリースしたことを発表しました。プレスリリースも出ています。アップルがWebKitエンジンを使わないブラウザアプリを承認したのはこれが初めてになります。
こちらはアップルのサイト内にある無料アプリのダウンロードトップ10のページです。オーストラリアを除くすべての国で見事、1位となっているほど関心が高いこのアプリの最大の特徴は、「WebページのダウンロードをOperaのサーバで処理させ、圧縮させたデータをiPhone/iPod touchが描画することにより、Safariよりも高速化を図っている」点。
アップルがこのようなアプリを承認したのは正直驚きましたが、各国でのダウンロード数を見ても、ブラウザを選択する自由への関心は相当高いようです。Webコンテンツの処理を別サーバで行うことが一般的になれば、将来的にFlashコンテンツをiPhoneで見られる日も来るかもしれません。