テレビのキャプチャ画像を壁紙にする時の注意点

テレビのキャプチャ画像を壁紙にする時の注意点

テレビがデジタル放送になった1番の利点は、解像度アップによる画質の向上です。従来のアナログ放送が640×480だったのに対し、ハイビジョンが1440×1080、フルハイビジョンになると1920×1080という画面解像度になります。
このくらい大きい解像度ならば、パソコンの壁紙に設定してもいいのでは?と思い、やってみました。

GigaPocket キャプチャ方法

ちなみに画像のキャプチャ方法ですが、アナログ放送時代はTVチューナー内蔵ソニー製パソコンに付属してきた、GigaPocketのキャプチャ機能を使っていました。

FriioUtil キャプチャ方法

デジタル放送に移行してからはFriioUtilのキャプチャ機能を使っています。ワンボタンで画像の保存まで自動処理してくれるので、いくぶん楽になりました。
では本題。

壁紙に設定した例

ソースは2週間ほど前に放送された映画「ドラえもん のび太と緑の巨人伝」。ハイビジョン放送だったので、元解像度は1440×1080。
これをリサイズして1680×1050のWSXGA+にして壁紙にしてみました。

壁紙に設定した例

一部を原寸大で拡大した図。よーく目をこらしてみるとジャギーが確認できるくらいで、思っていたほどギザギザしているわけではありません。
今回壁紙にして気がついた注意点をいくつかあげてみます。

  • 右上の局ロゴ(通称ウォーターマーク)が目立たないよう、背景は白色のシーンが良い
  • 今回のようにリサイズをする場合、画像処理ソフトでシャープネス処理をすると、より輪郭がくっきりする
  • アプコンされた番組の場合、四方に黒い縁が現れる場合が多いので、クリッピングしてからリサイズする
  • 動きの多いシーン、文字が入っているシーンは避ける

などなど。

壁紙に設定した例

特に文字はかなり荒くなります。ソースは「続 夏目友人帳 第06話」。一見、ニャンコ先生をアクセントに、うまくまとまっているように見えますが・・・

文字列の拡大

文字部分を原寸大にするとご覧の通り。シャープネス処理の有無にかかわらず、ジャギーがかなり目立ってしまいます。

あくあぽ

宮城県生まれ。IT企業に勤めるごくごく普通のサラリーマン。初めてコンピュータを触ったのは3歳のとき。趣味はゲーム、動画編集、ウェブデザイン。好きなコトバは「迷ったら高い方を買う」「値段が同じなら両方買う」「明日は明日の風が吹く」

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