コナミ、ニンテンドー3DS向け「NEWラブプラス」のアップデート時期と修正内容を発表

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NEWラブプラス

コナミは17日、ニンテンドー3DS向けソフト「NEWラブプラス」のアップデート時期と修正内容を発表しました。お知らせも更新されています。

なお、「更新データ」の配信は、現状2回の配信を予定しております。
お客様にはご不便とお手数をお掛けすることとなりまして、大変申し訳ありません。重ねてお詫び申し上げます。

正式な配信開始日につきましては、確定次第速やかに本ページにてご案内させていただきますので、今しばらくのご猶予をいただけますようお願い申し上げます。

via 【続報】「NEWラブプラス」更新データ配信につきまして

配信時期が2回に分かれることの理由として、取り急ぎ1回目にゲームが進行不能になるような致命的なバグを改修し、2回目でその他の細かな不具合を改修することのようです。

実際、合わせて発表された修正内容を見ても、その傾向を伺うことが出来ます。

1回目のアップデート: 2012年6月を予定

  • “カノジョ”とのスキンシップやメール及び電話などコミュニケーションの改善
  • タッチ操作の反応の改善
  • 「ラブプラスTOOLS」で提供された「引継ぎセーブデータ修復」 を「NEWラブプラス」で自動的に行えるように改善

2回目のアップデート: 2012年8~9月を予定

  • 一部高速化による操作性の改善
  • ToDoイベントの改善
  • スケジュール入力画面の改善

進行不能となるバグの修正だけかと思いきや、もっさりとした操作性の高速化まで内容に挙がっています。すべての不具合の改修は、発売から約半年後の2012年8~9月に完了することになります。

皮肉にもここまでアップデート内容が充実してしまった理由を推測すると、ニンテンドー3DS用ソフト「NEWラブプラス」レビューでも書きましたが、やはりデバッグ不足の一言に尽きると思います。反応遅延や動作のもっさり感は「これがニンテンドー3DSの処理の限界か」と半ば諦めていましたが、それすらもアップデートされるということは、「改善の余地があったのに未完成の状態で発売した」と言わざるを得ません。

今回は、ニンテンドー3DS本体にパッチ機能がついたことで、ソフト回収の騒ぎまでは発展しませんでしたが、今回の件をきっかけにソフトウェアメーカーの間で「とりあえず発売→あとで修正」というパターンが定着しないことを願うばかりです。

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