アップルは3月3日、Xeon Nehalemを搭載した新型Mac Proを発表、iMac, Mac miniもアップデートすると発表しました。プレスリリースも出ています。(アップル、新しいMac Proを発表, アップル、コンシューマ向けデスクトップラインをアップデート)
今回、スペックが大きく向上したMac Proの最上位機はIntelのXeonプロセッサ(コードネーム Nehalem)を大胆に2基搭載したモデルになります。
Nehalemといえば、Core i7もそのファミリーのひとつ。つまり、ハイパースレッティングテクノロジ搭載。最大で16個の仮想コアを同時に使うことができる贅沢仕様になっています。
クロック周波数は2.26GHz、2.66GHz、2.93GHzから選択可能。Apple Storeでの最低構成価格は358,800円(8コアモデル)からと、お値段もそれなりです。
一方、順当にスペックアップを重ねるiMacも、メモリにDDR3を採用するなど、今年普及してきそうな規格に合わせてきている点も注目です。これを機に、他のメーカーもDDR3に切り替えが進んでくれれば、来年にはDDR2並みにお手頃な価格で増設できるようになっているのではないでしょうか。
