iPod touch用のソフトウェアが2.2.1がリリースされて3ヶ月近く経ちますが、今までさほどアップデートの必要性を感じていませんでした。というのも、変更点は次の3つのみだったからです。
iPhone 2.2.1 ソフトウェア・アップデート(iPod touch 用)
このアップデートには、以下の不具合の修正と改良点が含まれています:
• Safariの全般的な安定性が向上
• メールから保存された画像の一部が”保存された写真”で正しく表示されない問題を修正
• 一部のAppleロスレス(ALAC)オーディオファイルが再生中スキップされる問題を修正via iPod touch ソフトウェアアップデート ウィザード
しかし、最近になってApp Storeのランキング上位に入ってくるアプリケーションがバージョン 2.2.1を要求するものが増えてきたため、しぶしぶアップデートすることに。
いつも通り、iTunesからアップデート、その後JailBreakしようと思ったところ、何度やってもリカバリモードからtouchが復帰してくれないトラブルに遭遇。
数回試した結果、「Windows用JBツールが64bit Vistaに未対応」という結論に。最近ほとんど使わなくなっていたXPマシンをたたき起こして接続したところ、あっさり成功。
今までバッテリーを長持ちさせるため、という理由からJailBreakしてもスキンなどのUIを変更してこなかったのですが、どうせ今年中に3.0がリリースされるのだからそれまでの間だけ、ということで思い切ってスキンを適用してみました。変更した点(カッコ内は使用ツール名)は以下の通り。
- 左上の"iPod"文字列を"docomo"に (MakeItMine)
- Wi-Fiのアンテナ強度をケータイ風に (Winterboard)
- ステータスバーに新着メールアイコンを表示 (StatusNotifier)
- バッテリー残量をアイコンから数値表示に (SBSettings)
- Dockのラベルを非表示に (Winterboard)
- 音楽・ビデオをiPhoneと同じ"iPod"に統合 (MobileMusicPlayer Flip)
- システムフォント(英字)をNeoTechに (FontSwap)
- スキンをMatte nanoに (Winterboard)
ここまで数時間かかりましたが、大胆にスキンを変更したのはバージョン 1.1.1以来、実に1年半ぶりになります。この頃はApp Storeなんてものはもちろん無く、全てのアプリケーションはInstallerを通じて出し入れしていましたが、今ではiTunesでアプリが管理できたり、勝手アプリにもStoreが出来たりと、よりアプリケーション・カスタマイズが充実してきた感じです。
なお、当然のことながらJailBreakは自己責任で:-D
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