アップルがiPhoneに付属するUSB電源アダプタに感電の恐れがあるとして、無償交換を行うとのお知らせを発表しました。
対象となるのは、米国・日本・カナダ・メキシコ・中南米諸国で発売されたすべてのiPhone 3Gに付属のUSB電源アダプタ(別売で販売されたも含む)とのこと。
アップルでは、特定の状況下において Apple 超コンパクト USB 電源アダプタのプラグ部分(金属製の差し込み部分)が外れて電源コンセント内に残り、それによって感電の原因となる可能性があることを確認いたしました。販売済み製品のごく一部にこの問題が発生したとの報告がありましたが、それによって人体に危害がおよんだという報告は現時点では入っておりません。
交換受付は10月10日からWeb上で行えるほか、Apple Store直営店でも交換が可能になります。交換に際しては iPhone 3G のシリアル番号が必要ということで、本体持参の方が良さそうですね。対策品には底に緑色のマーカーがついています。
と、ここまで書いて思ったのですが、「Apple 超コンパクト USB 電源アダプタ」に超を付ける必要ってあるんでしょうかね。確かに見かけはとても小さいですけど、Apple 超コンパクト USB 電源アダプタに不具合があるので新設計の超コンパクト電源アダプタに交換いたします。って言われると、ちょっと馬鹿にされているというか、超コンパクトなのに感電しちゃうんだYO!みたいなトーンに聞こえてくるのは私だけでしょーか。