手持ちのiPhone 4SをiOS 5から6にバージョンアップしてからというもの、特定のアプリでユーザ辞書に登録した単語が変換候補に出てこなくなる現象に悩まされてきました。
その解決方法が判明したのでエントリー。結論から言うと、「該当アプリの終了と自動修正のオン、端末の再起動」で解決しました。
問題に気がつくまで
事の発端はTwitterアプリ「Tweetbot」で突然変換候補が減ったことで発覚しました。
私は「〜」という記号を「か」で変換するように登録してあるのですが、ある日突然、候補から姿を消してしまいました。
アプリを再起動したり、ユーザ辞書に再登録するも、Tweetbotにだけ「〜」が変換候補に出てこない状態に。
最初の解決策
アプリを一旦削除して、再インストールすると一時的に復旧することもありましたが、アカウント設定も吹き飛んでしまいますし、現実的ではありませんでした。
途方に暮れていた時に見つけたのが自動修正をオンにすると治るよ!という@donpyさんの記事。
プラスアルファで解決!
自動修正はiOSの「設定」アプリ→「一般」→「キーボード」の中にあります。早速やってみるも、状況は改善せず。あれれと思って再起動すると、これがビンゴ!見事に変換候補に「〜」が出てくるようになりました。
該当アプリが終了している状況で設定を変更し、iOSごと再起動することがポイントのようです。ちなみに、めでたく変換候補に復活したら自動修正をオフにしても大丈夫でした。
iOS 6にしてから、ユーザ辞書の単語が変換候補に出てこなくなったという方は是非、アプリを終了させ、自動修正のオンとiOSの再起動をお試しください。@donpyさん、素敵な記事をありがとうございます。
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