Twitterのアイコンに「IE6とはおさらば」バッジを付けられるWebサービス「IE6 Must Die」

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IE6 Must Die メッセージ

Internet Explorer 6とはもうおさらばしよう!という取り組みがYouTubeTwitterで始まりつつありますが、ユーザが自ら参加できる「IE6 Must Die」なるサービスが登場しました。

IE6 Must DieはTwitter用アイコンの右下にさまざまなバッジを付けてくれるWebサービスTwibbon.comのひとつで、他にも乳がん予防をPRする「ピンクリボン」やアーティストMcFlyファンであることを示す「I Love McFly!」などがあります。

IE6 Must Die

使い方は簡単。Twitterアカウントを取得・画像をアップロードしておき、IE6 Must Dieのページ中程にあるUsername/PasswordにTwitterのIDとパスワードを入力し、「Support IE6 Must Die now!」をクリックするだけ。あとは自動的にTwibbon側がアイコンの右下にバッジを付けてくれます。

IE6 Must Die

参加表明をすると「Recent IE6 Must Die supporters」にアイコンと名前がリストアップされます。記事執筆時点で7700名以上の人がこのバッジを貼り付けていることが分かります。
効果としては疑問があるものの、「自分はIE6を使っていないし、使っている人は乗り換えるべきだよ!」というアピールにはなりそうですね。

Webデザイナーの長谷川恭久さんはこのIE6 Must Dieバッジについて自身のブログで次のように述べています。

IE6 Users Must Die であってはならない

私も IE6 だけのために多くの時間を費やしたくないですし、早くなくなってもらいたいと思っている一人ですが、最近の「IE6 Must Die」のキャンペーン (?) は向けている相手が違うような気がします。「IE6 Must Die」というメッセージは、IE6 という古いブラウザだけでなく、IE6 ユーザーまで一緒にしてしまいそうなイメージがあるからです。

via IE6から先へ行くための提案が必要 : could

確かに、IE6を使っているユーザに対しての注意喚起のつもりが、使用しているユーザごと切り捨ててしまっている印象も与えかねません。
会社の方針などで「好きでIE6を使い続けているわけではないユーザ」も中にはいることでしょうし、「IE6を使い続けるとこんなにセキュリティーリスクが高まりますよ」という説明や「同じIEでもInternet Explorer 8にはかつてない新機能がありますよ」のような具体的な説得がないと、なかなか移行が進まないのも事実でしょうね。

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