無線LANセキュリティのWEPがもはやセキュリティを成していないという話が聞かれるようになってずいぶん経ちますが、先日まで我が家のネットワークセキュリティはそのWEPを使っていました。ネックとなっていたのが、ニンテンドーDS。
ニンテンドー Wi-Fiコネクションの説明を見ると、ニンテンドーDSのセキュリティはWEPしか対応していません。無線LANのセキュリティはひとつのSSIDに対して、1種類しか設定できない為、ニンテンドーDSをネットに繋ぐには、マルチSSIDの機器を利用するか、無線LANのセキュリティ強度をWEPまで落とす必要があります。
我が家のルータはマルチSSIDに対応していない為、ニンテンドーDSを繋ぐ為だけにWEPを使い続けてきましたが、最近ではそもそもニンテンドーDSをネットに接続する機会そのものが減ってきていたので、思い切ってWEPを切り捨てることにしました。
ニンテンドーDS Liteはこれでインターネットに接続できなくなりましたが、ニンテンドーDSiとDSi LLはWEPの他にTKIPやAESにも対応したので、今後ネットに繋ぐ必要が出てきたときはこちらのハードウェアを使うことにします。DSiでDS専用ソフトをWi-Fi接続すると強制的にWEPになるなんて問題もありますが、前述の通りそこまでDSでネット接続をしなくなったので、今さら昔のソフトをひっぱりだしてネットに繋ぐことはほとんど無いと思います。
というわけで、さようならWEP。我が家の無線LANもようやくセキュリティとよべるセキュリティレベルになりましたとさ。