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2012年F1シーズンも第10戦目。
ドイツのホッケンハイムリンクは順位がめまぐるしく変わるレースとなりました。
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コースレイアウトは例年と変わらず。幅が極端に狭いセクションが点在するコースとなっています。
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決勝レースのスタート順位は次の通り。アロンソがポールポジションからのスタートとなります。
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アロンソはそのまま後ろとの差を広げていきます。
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26周目には2位ベッテルに差を1.3秒まで縮められますが、アロンソは焦りませんでした。
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後方では可夢偉がウェバーをパスして7位に浮上します。
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バトンは41周目、目にもとまらぬピットストップに成功。
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その後文字情報で表示されたピットストップ時間は驚異の2.4秒。
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66周目にはコースの外からバトンを交わし、2位に浮上したベッテル。
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この強引な抜き方がレース後審議の対象となり、結果はドライブスルーペナルティに。レースはすでに終了していたため、+20秒のペナルティとなりました。
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優勝は文句なしでアロンソ。ドライバーズランキングも後ろを一気に引き離し、トップ独走態勢に入りました。
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レースの結果は次の通り。+20秒のペナルティが加算された2位ベッテルは5位に、5位だった可夢偉は自己最高位の4位となりました。
カメラにはほとんど映りませんでしたが、可夢偉のベストラップ連発はお見事でした。ようやく可夢偉の頑張りがレース結果に表れるようになってきたように思います。
次節は前半戦最後のレースとなる、ハンガリーのハンガロリンクへと舞台を移します。