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2011年F1シーズンも第2戦目。
マレーシアのセパン・インターナショナル サーキットは小雨あり、オーバーテイクありの予測不能な展開となりました。
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第1戦でKERSとDRSがレースを盛り上げることは実証済みですが、今回レース展開を盛り上げてくれたのは、いい意味で耐久性が持たないプレリタイヤでした。
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ワールドチャンピオンを手にしたハミルトンでさえ、終盤はピレリタイヤの摩耗の早さに大苦戦。
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途中小雨も降る中、レースを制したのは2010年シーズンのワールドチャンピオンに輝いたベッテルでした。第1戦に続く、2戦連続のポールトゥウイン。KERSを使えないマシンながらスタートダッシュを確実に決めてきました。
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一方、今シーズンの台風の目となりうるのがルノーの2台。第1戦では2年目のペトロフが、今戦ではベテランのハイドフェルドがそれぞれ3位表彰台を獲得しています。レッドブル、マクラーレン、フェラーリに割って入ってくるのか、第3戦の中国グランプリは15日から開幕です。