Mozillaは21日、Webブラウザの最新版となるFirefox 6.0をリリースしました。Mozilla Firefox 6.0のリリースノートによると、主な新機能は次の通り。
- ロケーションバーで、開いている Web サイトのドメイン名を強調表示するようにしました。
- ロケーションバー左端にある サイトアイコン表示領域のデザインをシンプルにしました。
- WebSocket API の最新草案版に 接頭辞付きで対応しました。
- EventSource / Server-Sent イベント に対応しました。
- window.matchMedia に対応しました。
- インタラクティブな JavaScript プロトタイピング環境「スクラッチパッド」を追加しました。
- [Web 開発] メニューを新設し、開発者向けツールをその中にまとめました。
- Web コンソールの使い勝手を改善しました。
- Firefox Sync の設定をより見つけやすくしました。
- タブグループ使用時のブラウザ起動時間を短縮しました。
- いくつかの安定性に関わる問題を修正しました。
- いくつかのセキュリティ問題 を修正しました。
Firefox 5.0.1を利用しているならば、48時間以内に自動通知が来るとのこと。今すぐアップデートしたい場合はヘルプメニューの「ソフトウェアの更新を確認…」から手動アップデートが可能です。
2011年6月にFirefox 5.0がリリースされてから3ヶ月でのメジャーバージョンアップとなりました。
新バージョンはどのぐらいの周期で公開されますか?
6 週間ごとに公開します。ただし Firefox 5 から Firefox 6 までは例外的に 8 週間の間隔となります。
今回のバージョンアップは例外的に8週間間隔となりましたが、Firefox 7以降は原則6週間ごとにメジャーバージョンアップが行われることになっています。
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