最近はまっているハドソンから出ているゲーム「クレヨンフィジクスDeluxe」ですが、使用メモリ量が多いらしく、すぐに「もう描けません!」となってしまいます。[1]
携帯電話にもメモリを搭載していますが、それをチェックすることはできませんし、そもそもその必要性を感じません。しかしiPhoneの場合は小型のコンピュータそのものなので、再起動によりメモリをリフレッシュすることは効果絶大とされています。
と、口で言うのは簡単なものの、なかなか視覚化できませんでした。
そんなときにこの「Memory Status」を使えば円グラフで一目で分かります。価格は230円なり。購入はiPhone / iPod touch / iTunesからApp Storeにアクセス。
クレヨンフィジクスDeluxeで「もう描けません!」と言われた直後のメモリ使用率はこんな感じ。Wired(固定中)とActive(使用中)が70%以上を占めています。この状態ではクレヨンフィジクスDeluxeにはきついと言うことでしょうか。
ソフトウェアのバージョンが1.xだったころは、このようにステータスを表示するだけだったのですが、先月2.0にバージョンアップし、メモリ解放機能が付きました。[2]
メモリ解放には2つのレベルがあり、Level 1はSafariを終了、Level 2はSafari, Mail, iPodを終了させ、メモリを解放します。Safariが起動していないときにはLevel 2のみ実行可能。たまにMemory Statusそのものが落ちますが、それはメモリ解放が進んでいる証拠。
これがメモリ解放Level 2を実行した直後の使用率です。iPodが終了したことによりActiveが増大したことが一目で分かります。
そしてこれがiPod touch再起動直後。Free(未使用)が50%近くあることからも、再起動による効果の大きさが実感できます。
ただ、私のiPod touchは購入から1年以上経ち、バッテリーが少しづつへたってきています。再起動にはそれなりのエネルギーを必要とするため、外出先で頻繁に再起動するのは避けた方が良さそうです。(ある意味、出先でゲームばかりするなという戒めになっているかも)