© VisualArt’s/Key/Angel Beats! Project
今期の個人的注目作品「Angel Beats!」の第13話がTBSで放送されたのでレビュー。
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第13話のサブタイトルは「Graduation」
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第12話「Knockin’ on heaven’s door」でゆりがAngel PlayerがインストールされたPCを破壊したことで、影の増殖は止まり、学園から人の気配が消えました。
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そして残ったメンバーはこの5人。他の戦線のメンバーは全員無事に消えたという事実が音無からゆりに告げられます。いったんは影に取り込まれしまった高松も無事に意識を取り戻し、この世から消えることが出来たというエピソードも。
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そして、奏たっての希望が実現することに。それは…
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生前経験したことのない卒業式に参加することでした。
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全員に卒業証書を手渡し…
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卒業生を代表して音無が答辞を述べます。
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最後に仰げば尊しを歌い、卒業式は終了。
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まずは直井がこの世から消え、
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最後の最後に奏と友達になれたゆりが消え…
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戦線に入った直後から最後まで一番仲の良かった日向が卒業していきます。
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残ったのは音無と奏のみに。
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音無は奏に抱いてきた気持ちを告白し、2人でこの世界に居続けることを提案します。
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しかし奏はそれを断ります。その理由が「奏の心臓は生前の音無から移植されたもの」だったため。奏は生前に臓器を提供してくれた人にありがとうを言いたくてこの世界にやってきたことを告白します。
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奏は泣き叫ぶ音無に抱きしめられ、最後に「ありがとう」の言葉を残しこの世から消えていきます。
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タイトルの日本語訳である「天使の鼓動」とは音無の心臓を持つ奏のことだった、ということになりそうです。
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一人残された音無も結局成仏を選択し、この世から消えていったところで第13話は終了。
最後は感動的に締めくくられましたが、感想の第一声としてはやはり「1クールじゃ全然足りない」というものでした。死んだ世界戦線のメンバーのうち、生前の思い出が語られたのはわずか数人。過去を語らない残りのメンバーはこの作品に必要だったのか疑問が残ります。
エンドクレジットが出るまでの10数秒間、この世界から脱出した後のエピソードらしき描写もあり、番外編がBlu-ray/DVDに追加される可能性も大いに出てきました。作画やシナリオ、音楽は今期ナンバーワンな作品だっただけに、同じ分だけ不満も出てきてしまう作品でした。どちらの意味でも印象に残る作品だったと思います。
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