2010年6月に発売され、高い評価を得ているWii用ソフト、ゼノブレイドのファースト・インプレッションをお届けします。購入の経緯についてはWii用ソフト「ゼノブレイド」を注文をご覧下さい。プレイ時間は3時間ほど。ネタバレしない程度に感想を箇条書きしてみます。
- タイトル画面が時間とともにゆっくり変わっていくのが素敵
- フィールドがダイナミック。時間経過とともに刻一刻と景色が変わっていくので走り回っているだけで楽しい
- HPの重要性が低い。戦闘後しばらくすると勝手に全回復するし、0になっても直前のポイントに戻されるだけ。回復ポイントや宿に泊まるといった束縛がないのがうれしい
- 同じ理由でMPが無いのもうれしい。特殊技は戦闘中何度でも使えるし、1度使っても時間経過とともにまた使えるようになるので残数を考えなくて良い
- フィールド内ではどこでもセーブできるのがうれしい
- 戦闘システムは優秀。ほとんどの敵はこちらから攻撃しない限り何もしてこないので安心
- 最初のフィールドから、自分のレベルの10倍近い強敵が普通にうろついているのが驚き
- 小さいクエストでお金や武器をゲットしつつ、大きなクエストでボスを倒して次のフィールドを切り開いていく形式。その小さいクエストの数がとても多く、やりがいがある
- 中毒性が高い。初日から3時間プレイしたところでeneloopの電池切れで中断となったものの、電池が切れていなかったらぶっ続けでプレイしていた
もともとRPGがあまり得意ではなく、特に戦闘のたびに技を選択したり、ターン毎にMPの残量を考えながら技を組み立てるのが面倒と感じていました。その点ではゼノブレイドの戦闘システムは大いに評価できます。ターン制の概念もほとんどありませんし、通常技は自動で繰り出されるので弱い敵に対しては何もしなくとも自動的に倒してくれます。
セーブポイントや回復ポイントが限られていた方がゲームの難易度的には上がるのでしょうが、あえて「どこでもセーブ」「戦闘以外では勝手に回復」というシステムを採用したことで、煩わしさの除去を優先した点は大いに評価できます。
それからなんと言っても音楽。メインテーマはもちろんのこと、最初のフィールドであるコロニー9の音楽から戦闘曲まで、良曲ずくしです。久々のRPGでしたが、ゼノブレイドのファースト・インプレッションとしては「大満足」と言えそうです。
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