© Fuji Television Network, Inc.
2010年F1シーズンも第9戦目。
今シーズン開花しそうでしてこなかった可夢偉がいっきに注目を浴びるレースとなりました。
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予選の結果は18位、第1ラウンド敗退と力を発揮できなかった可夢偉。
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しかし決勝レース9周目に起きたウェバーとコバライネンの事故によるセーフティカーで、他チームが一斉にピットインする中、ただ一人レースを続行し、一時は3位まで順位を上げます。
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可夢偉はその後規定のピットインで9位まで順位を落としますが、セーフティカー導入時の混乱が審議の対象に。可夢偉より上位の車も審議対象に含まれていたため、一気に順位が繰り上がる可能性がありました。
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審議の結果を待たずして最後まで諦めなかった可夢偉は、ピットイン後に2台を抜き去り7位フィニッシュ。
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優勝は予選1位のベッテル。前節のマクラーレンの逆襲を1戦で跳ね返しました。可夢偉より上位にいた審議対象の車は、結局ラップタイム+5秒のペナルティに終わり、6位のスーティルとの差は0.8秒まで縮まりましたが、可夢偉の順位は7位のままでした。
それでも弱小チームとされるザウバーがアロンソやシューマッハを抑えての7位フィニッシュはお見事です。次節はイギリスに舞台を移します。今後の可夢偉の活躍にますます注目ですね。