アップル「iPhone 4」の発表と同時に英語版のアップルサイトにSafari 5がリリースされています。プレスリリースも出ています。ダウンロードページは英語ですが、アプリケーション自体は日本語化されています。
Safari 5の主な新機能は次の通り。
- JavaScriptエンジンの高速化、HTML 5への対応強化
- 拡張機能を導入
- Windows版にハードウェアアクセラレーション機能の導入
- 検索エンジンにBingを追加
- 広告を取り除いた状態で記事を読める「Reader」機能の搭載
Safariはバージョンアップのたびに高速化をアピールしつつ新機能を取り込んでいますが、バージョン5でもそれは同じ。JavaScriptはSafari 4より40%高速、HTMLベンチマークもGoogle Chrome, Opera, Firefoxよりも高速であるとアピールしています。
アップルはHTML5の推進に積極的であり、先日もHTML5のプロモーションサイトを立ち上げたほどでした。このページはSafari専用となっており、HTML5のすばらしさを体感したい方はこれを機にインストールするのもいいのではないでしょうか。