Googleが開発し、Gmailがオフラインでも利用可能にでも取り上げたアプリケーション「Gears」の開発終了が発表されました。
PC Magazineによると、開発終了を宣言したのはChrome BrowserとChrome OSの責任者でもあるUpson氏。今後はHTML 5の推進に注力していくとのこと。
Gearsはウェブアプリケーションをオフラインでも利用できるよう開発したツールで、先の記事で取り上げたように、GmailやGoogle Readerなどが対応しています。現時点での最新バージョンは0.5。正式バージョンになることなく、開発が終了することになります。
私もノートパソコンにGearsを入れて車中でGoogle ReaderのRSSの消化をするといった作業を何度かしていますが、一度快適さに慣れてしまうとなかなか他のサービスに乗り換えられないのも事実。今後もメンテナンスは行っていくとのことで、現在Gearsに対応しているサイトは、開発終了後も利用することが出来るようです。