REGZAの液晶はIPS方式 倍速フルHDパネルとのことですが、映像以外にぐっと惹かれるものがこのフォント。丸みを帯びつつ、アンチエイリアシングもしっかり効いていてくっきりと読むことが出来ます。
このフォント名は何だろうと思い、取説などを探してみましたが載っていませんでした。
REGZAの取説の巻末には「フリーソフトウェアコンポーネントに関するエンドユーザーライセンスアグリーメント」という項目があり、使われているソフトウェアモジュールの一部が分かるようになっています。主立ったものを抜粋すると。
- Linux Kernel
- samba
- udhcp
- netfilter/iptables
- e2fsprogs
- glibc
- gcc
- libupnp
などなど。これらに混じって、使用されているフォントのライセンス関係も書いてあるかなと期待していましたが、該当する記述は無し。オリジナルフォントかもしれませんね。
我が家にやってきた液晶パネルのうち、いわゆるグレアタイプはこのREGZAが初めて。とにかく黒い部分は鏡と化すので、写真を撮るにも部屋を真っ暗にする必要があります。つやつやした液晶は天井の照明を反射してしまうという懸念からPCの液晶ディスプレイはノングレアタイプを使ってきましたが、グレアはグレアなりのよさがあることに気づきはじめた今日この頃。