Firefoxはよく「メモリをかなり食う」なんて言われていますが、64bit OSに乗り換えてからはそのことをあまり意識しなくなりました。というのも、メモリを6GB使い切る機会というのは「仮想PCにメモリ2GB割り当てて、2台同時起動したとき」ぐらいだからです。
デスクトップにはアイコンを置かないなど、整理整頓を心がけている割には、Firefoxはかなり酷使しています。一度ブラウザを起動したら、終了するのはWindowsを再起動する時か、Firefox自体がクラッシュしたときぐらい。タブは常時開きっぱなしになっています。
この記事を書いている今現在も112個のタブが開いていますし(タブは左側に縦置きしています)、今日はまだ再起動していないため、28時間プロセスが起動したままになっています。そんなFirefoxのメモリ使用量をタスクマネージャから見てみると…
645,232Kとなっています。約650MB。メモリ全体の約11%を占めていることになります。これくらいメモリを食っていると、動作も相当重くなるのでは?と思われるかもしれませんが、実際はそれほどでもありません。
さすがに動画投稿サイトの動画を100個以上同時に開けばフリーズするほど重くなるのかもしれませんが、普通に調べ物をしたり、作業用BGMとして動画をひとつバックグラウンドで再生させておく分には、タブが10個でも100個でもほとんど体感できるレスポンスは変わりません。
以前は調べ物が終わったらタブを閉じる癖を付けていたのですが、最近は「この前、調べもので参考にしたサイトはどこだっけ?」と、同じサイトを1週間に何度もアクセスしてしまうこともあり、結果「調べ直すのは面倒なので、しばらくタブは閉じない」という悪い癖がついてしまいました。
非アクティブのまま時間が経過したタブは色を変えてくれるアドオン、Aging Tabsを入れているのも、「不要なタブを見分けるため」だったのですが、最近はどれも不要に思えないので、色が変わっても放置してしまい、役に立たなくなってしまいました。
時間経過ではない、新しいタブの優先順位を付ける方法を見つけなきゃ行けませんねぇ。何かいい案は無いものでしょうか…