アップル、しゃべるiPod shuffleを発表

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iPod shuffle

アップルは11日、VoiceOver技術により、曲名やアーティスト、プレイリスト名を音声で案内してくれる新型iPod shuffleを発表しました。色は白と黒の2色、容量は4GB(128-Kbps AACフォーマットで最大1,000曲)のみで価格は8,800円となっています。ニュースリリースも出ています。

外観はボタン類が無くなり、ヘッドホンジャックと電源(兼プレイリスト再生方法選択)スイッチのみのスッキリしたデザインに。音量や曲、プレイリストの選択は付属の「リモートコントローラー付きヘッドホン」で行います。つまり、自前のヘッドホンは使えません。
重さは現行モデルの15gからさらに軽く、10.7gになりました。

気になるしゃべる機能ですが、VoiceOverでiPod shuffleが話しかけます。のページでどんな感じか確認することが出来ます。日本語も片言どころか非常に聞き取りやすく、スムーズな発音でした。

さらに、同期しているiTunesがWindows版かMac OS X版かによって別の音声で話す仕掛けになっています。
(VoiceOverで再生される音声はshuffleではなく、iTunesが事前に生成し、shuffleに転送しています。よってVoiceOver機能搭載のiTunes 8.1以降が必要になっています。)

iPod shuffleは前回一新された際に、あっと驚くデザイン変更(とUSB端子を廃止、専用Dock採用)で進化を遂げてきましたが、今回の音声案内機能は液晶が無いshuffleならでは。複数のプレイリストを保持できるようになったため、「容量が大きくなればなるほど、目的の曲が探しにくくなる」弱点を見事に克服しています。

現在、Apple Storeでのみ注文を受付中。出荷予定は3~5営業日となっています。iTunes 8.1もこの発売に先立ってまもなく公開される予定。

[2008/03/12 14:13 追記]
iTunes 8.1がダウンロード可能になりました。Windows(x86/x64)、Mac OS X版どちらもリリースされています。
iPhone/iPod touch用iTunesリモートコントロールアプリ、Remote(リンク先App Store) も1.2がリリースされています。
Amazonでの予約受付も開始。

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