任天堂は21日、2012年4月25日に「ニンテンドー3DS」の本体更新の配信を開始することを明らかにしました。
今回の本体更新で追加される機能は次の2つ。
- HOME画面のフォルダ作成に対応
- パッケージゲームソフトの内容更新に対応
HOME画面のフォルダ作成は、文字通りゲームアイコンをフォルダにまとめることが出来る機能です。一つのフォルダに最大60個のゲームアイコンをしまうことが出来るようになります。体験版やバーチャルコンソールなどのダウンロードソフトが充実している昨今では嬉しい追加機能ですね。
もう一つの追加機能がパッケージのゲームソフトのオンラインアップデートに対応すること。いわゆる「パッチ修正」に対応することになります。これまでもダウンロードソフトのアップデートはソフトを再受信することで対応してきましたが、パッケージソフトの場合は一度流通してしまうと回収以外に修正の適用手段がありませんでした。
今回の本体更新によってパッケージソフトにおいても、ゲーム内容の修正をオンライン経由で行うことが出来るようになります。現時点で発表されているアップデート対象のソフトは次の通り。
- マリオカート7 (任天堂)
- NEWラブプラス (コナミ)
- キングダムハーツ 3D (スクウェア・エニックス)
カプコンのモンスターハンター3Gも特定条件下で「剣聖のピアス・増弾のピアス」が入手できなくなる不具合が確認されていますが、今回のアップデート対象には名前が挙がっていません。本体更新対応後に発表される可能性もあります。
本体更新の配信は2012年4月25日の午後より、HOME画面の本体設定でダウンロード可能になる見込みです。