ソニーが2011年内に日本において次世代PSPを発売すると複数のソースが報じています。
関係者によると、新型ゲーム機は無線LANに加え、NTTドコモの第3世代携帯電話(3G)の通信回線を利用。ドコモの広い通信エリアで、ゲームのダウンロードや対戦ができる。高精細な有機ELディスプレーを搭載し、タッチパネルの機能も付ける。
ニンテンドー3DSが2011年2月に発売されることを考えると、当然対抗馬のPSPにも何らかの動きはあると予想していました。一時期はXperiaとの融合端末を開発しているとの噂もありましたが、それとは別に、まずは次世代ゲーム機「PSP2(仮称)」として国内に投入されるようです。
今回注目すべきはゲーム機なのに3Gネットワークへの接続手段があるということでしょうか。タッチパネルや無線LANも装備してきたことからニンテンドー3DSだけでなく、App Storeで多数のゲームを楽しむことの出来るiPhone/iPod touch/iPadも間違いなく意識した端末になるのでしょう。
価格面の話はまだ具体的には出てきませんが、ニンテンドー3DS同様、現行のPSPよりは高めの設定で来ると思います。ニンテンドー3DSが据え置き機並みの値段ですのでそれと同じか、24,800円あたりが妥当ではないでしょうか。
気になるのは「3G契約は必須なのか」という点、「UMDを採用するのか、PSP goと同じダウンロード路線を進むのか」という点でしょうか。UMDは読み込み速度に難があるので、そろそろ別のメディアが登場してもいいかな、と個人的に思っています。
- PSP go ピアノ・ブラック
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