2011年1月6日頃から、Firefoxのアドオンの一つGmail ManagerからGmailにログインできなくなる現象が発生しているようです。
私が利用しているアカウントでも7日頃からログインできなくなり、Firefoxを起動するたびにGmail Managerのログインウィンドウが立ち上がるようになってしまいました。
ただ、全てのアカウントでログインできないわけでなく、いくつかのアカウントでは正常にログインできていることから、原因の究明に時間が掛かっていました。先日その解決方法を見つけたのでエントリーに起こします。
原因はGmailと統合した「バズ」にあるようです。ログインできているアカウントはすべてこの「バズ」を無効にしていました。
Google バズを無効にするにはGmailを開き、一番下までスクロールしたところにある「バズを無効にする」リンクをクリックするだけ、これで設定画面で設定を保存すればGmail Managerからログインできるようになりました。奇しくもバズを無効にすると言うのは2010年2月にGmail Managerの新着メッセージが表示されなくなったときの解決方法で示した方法と同じ。どうもGmail Managerはバズとの相性が悪いようですねぇ。
これで解決しない場合は、有志が暫定的にこの問題に対処したバージョン「0.6.1.0.1.20101101.mook」がGitHubに公開されています[1]。2011年になってからGmail Managerでログイン出来なくなったという方はお試しあれ。
- バズが有効になっている状態でこのバージョンをインストールするとFirefoxが起動しなくなる可能性がありますのでご注意を [back]