「熱海 ラブプラス+現象!!(まつり)」 フォトレポート 2日目

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熱海 ラブプラス+現象 キャンペーン

ニンテンドーDS用ソフト「ラブプラス+」の発売から約2週間後に発表された「熱海 ラブプラス+現象 キャンペーン」
遅ればせながら私も先日、2日間に分けて熱海へ行ってきましたので、フォトレポートをお届けします。

こちらは2日目になります。「熱海 ラブプラス+現象!!(まつり)」 フォトレポート 1日目を先にお読みください。

2010年8月22日(日) 2日目

熱海駅

2日目は車で移動。初日に見た熱海の坂の多さ。熱海駅前の後ろにも森の影に建物がちらほらと点在しているのがわかるかと思います。2日目の最初の目的地は「伊豆山神社」に設定。

ラブプラス パーフェクトガイドマップ

この伊豆山神社。交通手段がバスしかありません。地図で見ると徒歩20分で行けるサンビーチまでと直線距離的にはほぼ変わりないのですが、熱海の地形を侮る無かれ。

熱海駅から伊豆山神社までのルートはひたすら上り坂で、しかも地図の表記以上にくねくねしています。他の5カ所のスタンプラリーポイントと違い、ここは歩いて行くと熱中症で倒れる恐れがあるので、おとなしくバス・車を利用しましょう。

伊豆山神社 [ラブプラス パーフェクトガイドマップ スタンプラリー スポットF]

伊豆山神社

伊豆山神社前に無事たどり着いたラブプラスユーザーに与えられた次なる試練はこの階段。傾斜がきつい上、段数が非常に多く見上げても一番上が見えません。せめてもの救いが生い茂った木々が日差しを遮ってくれるところでしょうか。

伊豆山神社

息も上がりつつ、本堂に到着。人はまばらでした。

伊豆山神社

本堂の手前には絵馬掛けがあります。

伊豆山神社

とあるマナカレシの絵馬。

伊豆山神社

こちらはネネカレシの絵馬。

伊豆山神社

彼氏みんなのシアワセを願う絵馬もありました。心が温まりますね。

伊豆山神社

絵馬掛けから回れ右をすると、見えてくるおみくじ販売店。こちらにスタンプ台があります。

伊豆山神社

社務所の前に置かれたスタンプ台はまだ溶け込んでいますが…

伊豆山神社

その横にどかんと置かれたラブプラスののぼりは違和感ありあり。このキャンペーンを知らずに訪れた観光客が頭にクエスチョンマークを浮かべるのもわかります。

伊豆山神社

階段の最上段からだと、10枚上の写真に写っている「伊豆山神社の一番下にある鳥居」をかろうじで見ることが出来ます。階段を上るときは3~4分かかったと思いますが、降りるのは楽々。熱海駅から最も遠いスポットを最初にクリアします。

熱海城 [ラブプラス パーフェクトガイドマップ スタンプラリー スポットE]

熱海城

続いて向かった先は熱海城。ロープウェイで登る場合はラブプラスの画面を提示で往復400円。一方、車で登った場合は駐車料金が500円かかります。2人以上で熱海城へ行く場合は車の方がお得です。

熱海城

駐車場から熱海城の正面まではまた、思わずうなりたくなるような段数のある階段を上っていきます。

熱海城

登った先、熱海城の前には絶景が待っていました。熱海市が一望できるというのはまさにこのこと。

熱海城

ゲーム中でも、この景色が出てきます。日帰り旅行の都合上、夜景を楽しむことが出来なかったのは残念。

熱海城

回れ右をするとそびえ立つ熱海城。

熱海城

ゲーム中ではこんな感じ。

熱海城

合成してみます。熱海港と同じく、ここも実際の熱海城と微妙に異なっています。

熱海城

具体的には入り口と破風[1]の位置があっていません。ゲーム中では破風の真下に入り口の右端があるのに対し、実際の熱海城は破風の真下に入り口がありません。先の合成画像のように、入り口に合わせると破風がずれてしまうのはこのため。

熱海城

熱海城入り口。ここにもラブプラスののぼりがどかっと居座っています。

熱海城

スタンプ台は入り口前に設置してあります。こちらを押すだけなら入館料はかかりません。

熱海城 [ラブプラス パーフェクトガイドマップ スタンプラリー ARマーカー No.2]

熱海城

入り口右側にはARマーカーがあり、熱海城内にはさらに2つARマーカーがあります。こちらを撮る場合は別途入館料900円が必要です。
ちなみに、ここ熱海城は観光目的で建てられたもので、歴史上ゆかりのあるお城ではありません。

あいじょう岬 [ラブプラス パーフェクトガイドマップ スタンプラリー スポットD]

ロープウェイで登った場合はまずあいじょう岬にたどり着くわけですが、車の場合は熱海城から下山する形であいじょう岬に行きます。入場料は300円。ロープウェイの乗車券を持っている方は無料です。

あいじょう岬

スタンプラリー台はロープウェイを降りて正面のところにあります。

あいじょう岬

売店ではソフトクリームが飛ぶように売れていました。ラブプラス オリジナルグッズも売っています。

あいじょう岬

売店の左にあるのがあいじょう岬。愛錠絵馬に願い事を書いて、錠前と一緒にジョイントすると大晦日の夜に浄火され、願いが天に届くという説明書きがあります。

あいじょう岬

ここの絵馬は伊豆山神社以上にラブプラスだらけ。ぼかしをいれる都合上、ごく一部を拡大していますが、全体を見ても8割はラブプラス絵馬になっています。

あいじょう岬

ゲーム本編でもここに絵馬を掛けに来ます。

あいじょう岬

自宅に帰って合成してみて、絵馬の量のギャップに思わず笑ってしまいました。実際のあいじょう岬にも後ろに木があるのですが、今となってはそれも見えないくらい絵馬がかかっています。

あいじょう岬 [ラブプラス パーフェクトガイドマップ スタンプラリー ARマーカー No.5]

あいじょう岬

あいじょう岬の右側にはARマーカーも設置されています。

これで1日目と合わせて全6カ所のスタンプラリースポットを制覇しました。続いて1日目に撮影できなかったサンビーチへ向かいます。

サンビーチ

サンビーチ

普通の観光客ならば、熱海といったらまず海を思い浮かべるはず。スタンプラリーを回ってから来た為、到着した時には午後3時を過ぎていたのですが、サンビーチは大混雑。ビーチパラソルの数が1日目の5倍はありました。

サンビーチ

さっそくゲームとサンビーチ同じアングルを探します。

サンビーチ

これだとうまく合成できたのかよくわかりませんね。時間帯のせいか、波打ち際の位置もだいぶ違います。

サンビーチ

トリミングしてみました。このポイントにARマーカーはありませんが、もしあったらこういう写真が撮れるんでしょうね。ちょっぴりiPhoneがうらやましくなります。

サンビーチ

ちなみに熱海の海はお世辞にも綺麗とは言えませんでした。波とともに大量の砂が運ばれてきます。海岸に行く際はタオルを忘れずに。

サンビーチ

サンビーチの遊泳時間は午後5時まで。日没から日付が変わる0時まではライトアップも行われます。

お宮の松 [ラブプラス パーフェクトガイドマップ スタンプラリー ARマーカー No.1]

お宮の松

サンビーチ沿いにはお宮の松があり、ARマーカーも設置されています。

お宮の松

こちらがそのお宮の松。1966年11月に地元のホテルの寄贈によってここに植えられたそうです。その姿、立派であります。

お宮の像

お宮の松の隣にはお宮の像があります。こちらは1986年1月に建立されたんだとか。

日も傾きはじめた為、帰宅の途につきます。

山田屋 [ラブプラス パーフェクトガイドマップ ショップ No.3]

山田屋

帰りの途中、山田屋さんに再びお邪魔します。その理由が…

ラブプラス かまぼこ

実は、1日目に買った「ラブプラス かまぼこ」の3種類セット、家に帰って開封してみたところ、中身が「愛花」「凛子」「凛子」だったのです。そう、寧々さんがいません。おそらく作業ミスでしょうが、せっかく熱海まで足を運んだのだから、3つとも異なるものを買っておきたい。凛子と寧々さんを交換してもらえればいいやという思いで来店しました。

事情を店員さん[2]に話すと、その人は偶然「かまぼこの梱包役」の方で、2日前に梱包した際に数が合わなかったことを教えてくれました。数が合わなかったのは1つだけだったようで、レアケースにたまたま当たったようです。

そして、ここから山田屋さんの本気を見せつけられます。凛子と寧々を交換してもらおうと思ったところ、袋をまるごと交換してくれるとのこと。しかも保冷剤までつけてくれた上に、遠くからわざわざ熱海に再び足を運んでくれた労力として、ラムネまでおまけしてくれました。

ラブプラス かまぼこ

この不景気な世の中、もうけ無しのおまけですよ。おまけなんて小学校の頃、近所に売りに来ていた移動販売の豆腐屋さんからしかもらったことがありません。懇切丁寧な対応に感動してしまいました。

山田屋

今度は間違えないようにと、交換する品を手にとって選ばせてくれた上、中身をその場で開封して3種類入っていることを目視で確認までさせてもらいました。何から何まで至れり尽くせりの対応です。

気をよくした私はその場に買い物に来ていたラブプラスユーザーに「彼女通信」を申し出ます。相手はリンコカレシでした。

ラブプラス

彼女通信はすれちがい通信と異なり、最大3人で会話をするモードです。名刺やプレゼントも自動で交換される為、通信前にお互い持っていない「ご当地ラブプラス」を相談してから行うことをおすすめします。彼女同士の会話を聞きつつ、名刺・プレゼントももらえるという一石二鳥のモードとなっています。
彼女通信をしつつ盛り上がった話を抜粋すると。

  • リンコカレシはDSを2台持ち歩いており、1台はすれちがい通信、もう1台はリアルタイム熱海デートを楽しんでいた
  • 初代ラブプラスでは3人攻略していたものの、凛子に落ち着きラブプラス+では凛子のセーブデータを2つ作っている
  • よって、熱海デートはこれが何度目かになるそう
  • コナミスタイルでのプレミアムパックは買い逃したものの、リンコデラックスは入手できた[3]
  • ソフトと本体を2本ずつ持っていると、自分で自分の名刺を交換できるので、ご当地ラブプラスのレベルアップが楽ちん etc

途中、山田屋さんには冷えたお茶も出して頂き、終盤は彼女通信そっちのけで彼氏同士の会話の方が盛り上がっていました。

ラブプラス

通信終了後、「またぜひ熱海にいらしてくださいね」と山田屋さんに言われ、「お互い頑張りましょう」とリンコカレシにも暖かいお言葉を頂き、熱海を後にしました。

ラブプラス

2日間熱海を歩き回った結果、44人のラブプラスユーザーとの間ですれちがい通信が交わされました。同じユーザーと2回すれ違った記録も残っており、重複を含めると全部で50回、すれちがい通信が発動したことになります。

熱海限定オリジナルグッズ一覧

ラブプラス オリジナルグッズ

こちらが、今回の「熱海 ラブプラス+現象!!(まつり)」でコナミとオフィシャルタイアップを結んでいる商品になります。全て購入すると8790円なり。オリジナルグッズは土日に行くと壊滅状態なので、こちらが目当てなら平日がおすすめです。

ラブプラス オリジナルグッズ

「ラブプラス かまぼこ」(450円・全3種類)。今度は「愛花」「凛子」「寧々」が入っています。取り扱っているのは山田屋さんのみ。

ラブプラス オリジナルグッズ

「ラブプラス 温泉饅頭」(1050円)。9個入りで「愛花」「凛子」「寧々」の焼き印が入ったものが3つずつ入っています。

ラブプラス オリジナルグッズ

「ラブプラス クッキー」(840円)。正式名称は「彼女と熱海に行ってきました。ラブプラス クッキー」で口に出すのがちょっと恥ずかしい。12個入りで包装紙と同じイラストのポストカードが1枚封入されています。

ラブプラス オリジナルグッズ

「ラブプラス お守り」(650円・全3種類)。左から「愛花」「凛子」「寧々」です。紐の色が数種類あるため、厳密には3種類以上あることになります。

ラブプラス オリジナルグッズ

裏面はこんな感じ。絵柄は3種類しかありません。山田屋さんでは橙色のものが3人分ありましたので、橙で統一しています。

ラブプラス オリジナルグッズ

「愛花ノ湯、寧々ノ湯、凛子ノ湯」(各350円)、入浴剤です。まだ使っていませんが成分表示が3つとも同じため、中身も一緒の可能性が高いです。DSと一緒に入浴すると、彼女が二度と目を覚まさなくなる可能性があるので注意。

ラブプラス オリジナルグッズ

「ラブプラス てぬぐい」(600円)。全グッズ中最も人気が高く、品薄状態が続いています。金曜日には取り扱っている店が多くありましたが、2日目の日曜日はどこも完売状態でした。

ラブプラス オリジナルグッズ

「ラブプラス 切符キーホルダー」(350円)。残念ながら「新とわのから熱海」への片道切符です。この切符でとわの市へは行けません。

ラブプラス オリジナルグッズ

「ラブプラス 缶バッジ」(200円・全8種類)。山田屋さんでは自社の袋に入れてセット販売もしていました。

ラブプラス オリジナルグッズ

中身はこちら。どれも既存のイラストをバッジ化したもので、描き下ろしはありませんでした。

本企画を通して見えてきたこと

ラブプラスを通してさまざまな出会いや発見がありました。これまで良いところばかり取り上げてきましたが、そもそも熱海市を訪れる観光客は年々減少しているということもあって、負の面も嫌でも視界に入ってきます。

熱海市街

ラブプラスで賑わう熱海市街でもシャッターを下ろしている店はありましたし、

熱海市街

酷く朽ちてしまった旅館も点在しています。

それを差し引いたとしても、熱海に行く価値は十分にあると感じました。都会にはない人のぬくもりをこの肌で感じることが出来たのが最高の収穫でした。コナミがこのようなイベントを企画してくれたおかげで私も足を運ぶ機会が出来ましたし、ある意味で地域の活性化に貢献できたのでは、と思っています。

本キャンペーンは2010年8月31日で終了してしまいますが、キャンペーン終了後の熱海の様子も気になりますし、機会があればまた自分の足で熱海を訪れてみたいですね。

商品画像


あいじょう岬で撮影させて頂いた絵馬を実際に掛けられた方が本エントリーを紹介してくださっています。熱海へ行ってきました!! | マズルカかわら版βも合わせてご覧下さい。

  1. 屋根にある「とんがった部分」のこと [back]
  2. 金曜日に応対してくれた人とは別の方でした [back]
  3. コナミスタイルでのプレミアムパック争奪戦は「ラブプラス+」 プレミアムパック注文までの一部始終を参照のこと [back]
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