任天堂は29日、同社の携帯用ゲーム機「ニンテンドーDSi」の液晶サイズを4.2型に拡大した「ニンテンドーDSi LL」を11月21日に発売すると発表しました。ニュースリリースも出ています。価格は20,000円となっています。
DSiとDSi LLの違いは次の6点。
- 液晶サイズが3.25型から4.2型へ
- それに伴い本体サイズ・重さはより大きく・重く、初代DSよりも重い約314gに
- 充電時間は約2時間半から約3時間に
- 電池継続時間はやや改善、最高輝度で3~4時間だったDSiよりも1時間長い約4~5時間駆動に
- 以下のDSiウェアをあらかじめ内蔵
- ちょっと脳を鍛える 大人のDSiトレーニング 文系編
- ちょっと脳を鍛える 大人のDSiトレーニング 理系編
- 明鏡国語 楽引辞典
- 本体に内蔵できないくらい大きい「ニンテンドーDSi LL専用タッチペン(大)」が付属
カラーバリエーションは新色「ワインレッド」と…
黒と言うより茶色に近い「ダークブラウン」と…
従来からある真っ白こと「ナチュラルホワイト」の3色。
液晶がさらに拡大したことと、重さがより重くなったことから、「持ち歩くDS」というよりも、「年配者が使いやすいDS」という位置づけができそうです。最初から脳トレや辞書ソフトが付属していることからも、iPod touchを意識している[1]ことが伺えます。
価格も思い切って据え置き機「Wii」と同じ20,000円に設定したことも、購入層を限定している感じがしますね。
- アップルのCEOは「iPod touch」はゲーム機の位置づけにあると発言したことから [back]