JailBreakユーザに待望のEPWING辞書ツール(私の場合はもっぱらオフラインでWikipediaを見るための読み物ツールとして使っていた)、iDicの2.1対応版がリリースされたので早速使ってみました。
まずはWikipediaから。せっかくだからと、1年前のデータを破棄し、新しく生成しました。1年前に比べだいぶ容量がふくれて、1.79GBになってしまいました。画像や表を除いてこれだけのテキスト量なのですから、数ヶ月の間にWikipediaがみるみる巨大化していったことを実感。
以前のバージョンのように前方一致・後方一致などのオプションボタンは消え、検索ボックスと履歴だけの初期画面になりました。
ipodと検索したところ
iPod touchのページを表示。以前に比べ、体感的にいくらか表示が高速になった気がします。
設定画面から辞書ファイル(フォルダ)の位置、検索する階層も指定できるようになりました。
今回もInstallerやCydiaからは導入できず、iDicからパスワード付きの共有フォルダにアクセスし、ダウンロード。SSH接続をするなりで、.appファイルを自分で転送する必要があります。とはいえパスワードはサイトのどこかにありますし、すぐわかるかと。
1.1.1の時はWikipediaだけで満腹だったのですが、今回はもう少し実用的に、フリーの辞書なども入れてみたいと思います。