東芝は28日、Cell Broadband Engineを搭載し3D映像に対応した新型「CELLレグザ X2」を発表しました。ニュースリリースも出ています。2009年9月に100万円前後で発売すると発表したCELLレグザの後継機種に当たります。
本製品の最大の特徴は高機能プロセッサCellブロードバンドエンジンを存分に生かした3D映像でしょう。東芝製テレビの主力機能「超解像技術」も「CELLレグザ3D超解像技術」と名称を改めて搭載されています。さらにもともと2Dの映像を3Dに見せる技術にも「CELLレグザ2D3D変換」という名称が付き、Cellのパワーをフルに使って描画する仕組みのようです。
地デジチューナーを11基、BS/CSデジタルチューナーを2基搭載しているスペックはそのままに、8チャンネルを26時間連続で録画できるタイムシフトマシンはバージョンが2になり、さらに細かい録画調整が可能となりました。
「見たい番組は好きなときに見る」スタイルはそのままに、2D映像も3Dで楽しめる新型CELLレグザは55型の「55X2」と、エントリーモデルの55型「55XE2」と46型「46XE2」の3シリーズが用意されています。価格はそれぞれ100万円前後、70万円前後、60万円前後になる見通し。発売は少々先の2010年10月となっています。
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