Googleが検索の限界に挑戦、次世代検索アーキテクチャを試験公開

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次世代Google

Googleは10日、規模、インデックス化の速度、精度、包括性などの面で限界に挑むプロセスの最初の一歩として新しいアーキテクチャを使ったGoogle検索を試験公開しました。
早速「aquapple」という単語でサーチしてみた結果がこちら。

次世代Google

検索結果は約 29,200 件。検索にかかった時間は0.24 秒となっています。

次世代Google

こちらが通常のGoogle検索を利用した結果。検索結果は約 27,000 件。検索にかかった時間は0.43 秒となっています。新しい検索エンジンの方が検索結果が2,000件以上増えているのにも関わらず、検索にかかった時間は0.2秒短縮しています。

Official Google Webmaster Central Blogによると、ユーザは二つのパラメータを変更する事が出来るようになっています。

http://www2.sandbox.google.com/search?hl=ja&gl=ja&q=aquapple

それが太字で示した部分。hl=言語、gl=国名がそれぞれ変更可能です。ドイツ語で検索したい場合は「de」にすればオーケー。

この次世代検索アーキテクチャはGoogleが数ヶ月にわたって秘密裏に開発していたとのこと。今のところAutoPagerizeなどのGreasemonkeyスクリプトは全滅のため常用するレベルには達していませんが、これはかなり期待できそうなプロジェクトですね。

今気がついたんですが、新しいGoogle検索エンジンの方は「ウェブ全体から検索」しているのに、通常の方は「日本語のページを検索」になっていますね・・・。これでは検索結果が違ってしまうのも当然です。

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