WordPress 5.0 から採用される投稿画面の新エディタ「Gutenberg」ですが、初期設定だとフォント設定が明朝体になっています。英字で投稿する場合はカッコイイですが、日本語だと違和感がある人もいると思います。
同じ事を考えた方がWordPressのedit-style.cssとfunction.phpの修正案を提示されていますが、自己満足のためにfunction.phpをいじくるのも何なので、ブラウザ側で対処することにしました。対応するブラウザはSafariおよびMozilla Firefoxです。
Safariの場合
Safariの場合、メニューバーの環境設定→詳細設定→スタイルシート→その他からuserContent.cssを選択します。userContent.cssの配置先に制限はありません。
userContent.cssの中身は下記の通り。
@document domain(aquapple.com) {
.editor-post-title__block .editor-post-title__input {
font-family:sans-serif !important;
}
}
Mozilla Firefoxの場合
Mozilla Firefoxの場合、userContent.cssを修正します。userContent.cssの場所は以下の通り。
macOSの場合
/Users/ユーザー名/Library/Application Support/Firefox/Profiles/ランダムな英数字.default/Chrome/userContent.css
Windowsの場合
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles\ランダムな英数字.default\Chrome\userContent.css
もし、このファイルがない場合は文字コードUTF-8で新規に作成してください。そして、下記の内容をコピペします。
@-moz-document domain(aquapple.com) {
.editor-post-title__block .editor-post-title__input {
font-family:sans-serif !important;
}
}
SafariおよびMozilla Firefoxともにdomainの(aquapple.com)は自身のドメインに置き換えてください。
明朝体からゴシック体に変更になっただけでも、ぐっと見やすさがアップしました。微々たる調整かもしれませんが、私の場合はウェブサイト更新のモチベーションアップに繋がりました。明朝体だと変な感じ…と感じた方はぜひ、ゴシック体への変更を行ってみてください。
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