Googleは13日、日本特有の事情を配慮し、ストリートビューに4つの変更を実行したことを明らかにしました。Google Japan Blogでも詳細が公開されています。
具体的な変更点は次の通り
- これまで公開してきた日本のストリートビューのデータ全てについて、ナンバープレートの不鮮明処理(ぼかし処理)を施しました。
- カメラの高さを下げ、再撮影します。
- ストリートビュー専用ダイヤルを設けました。
- 表札のぼかし処理のリクエストにお応えします。
特に2番目の高さ変更については、ブログで車体を公開するなど、積極的な情報公開に応じています。これまでもGoogle ストリートビューに使われている車はTOYOTAのプリウスと言われてきましたが、公式ブログにプリウスが掲載されたのは、これが初めてだと思われます。
また、ネットサービスにも関わらず、電話で応じる窓口を設けたのも評価できるのではないでしょうか。インターネットへの接続手段が無いという家庭でも、電話さえあれば自宅の前が撮影されているか確認することが出来るようになりました。