2011年9月3日[1]に神奈川県川崎市に開館した川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムに私もお邪魔してきたのでフォトレポートをお届けします。なお、入場にはローソンであらかじめチケットを購入しておく必要があります。
最寄り駅はJR南武線の宿河原駅ですが、一つ先の登戸駅からシャトルバスが運行されているのでこちらを利用しました。
シャトルバスはバス停前で販売されている往復400円の記念乗車券を購入するか、PASMO/Suica/現金を使い片道200円を払うことで乗車することが出来ます。運行間隔は約10分ごと。この日も長蛇の列が出来ており、1回のバスに全員が乗り切らないほどでした。
シャトルバスはナンバーがドラえもんの誕生年と同じ「2112」、内装もつり革から降車ボタン、座席まですべてドラえもん仕様になっています。こちらは降車ボタン。これを押すと…
こんな感じに光ります。ちなみにこの降車ボタン、何度押してもOK。運転手さんも「降車ボタンは何度押していただいても結構ですが、ピンポンダッシュだけはなさいませんようお願い申し上げます」と笑いを取るなど到着前から十分に和ませてもらいました。
バスに揺られること約10分。藤子・F・不二雄ミュージアムに到着します。入口前で1度チケットの確認が入るのでチケットの準備をお忘れ無く。
外壁には所々中をのぞけるポイントがあり、ここでもドラえもんの目をかたどった装飾が施されています。チケットには入場時間指定があり、案内員の指示に従って一定人数毎に館内に入っていくことになります。
入口で渡されるのが館内パンフレットと、Fシアターの入場キップ。パンフレット裏面には「”ネズミ”の入館はご遠慮いただいています」とドラえもんに配慮した注意書きも。なお、館内に入ると直ぐ展示室Iがありますが、ここから展示室IIを抜けるまでは撮影が禁止されています。
展示室Iと展示室IIの間にある休憩スペースでは、あの「きこりの泉[2]」があります。ジャイアンが誤ってこの泉に転落し、女神がきれいなジャイアンをプレゼントするというお話。ここでは手前のレバーを操作することで、泉の中からきれいなジャイアンを呼び出すことが出来ます。
顔中をてかてかにしたジャイアンが出てくると子どもたちは大はしゃぎ。次は自分が、とレバーの前には人だかりが出来ていました。
展示室を抜けた広場には巨大なドラえもんガチャガチャが。午後の時点でこの減りようなので、おそらく毎日補充がされているんでしょうね。
はらっぱスペースにはどこでもドアや…
ピー助とドラえもん・のび太がいるなど、フォトスポットも充実していました。
中庭には謎の空間がありますが…これはFシアターを見てみてのお楽しみ。
本当はもっとゆっくり見たかったものの、閉館時間が迫っており、この日はミュージアムカフェなど一部施設を回りきることが出来ませんでした。残念。
最後にミュージアムショップでグッズを購入し、帰路につきました。帰りのバスはオバQ仕様でしたとさ。
登戸駅についてから、戻ってくるまでの空間全体が藤子・F・不二雄ミュージアムのような雰囲気に包まれていました。スタッフや運転手の人も、子どもたちの夢を壊さないよう、十分な配慮をしているように感じました。ここでしか買えないグッズも多数取りそろえられており、ファン垂涎のアイテムがきっと見つかるはずです。私自身も1日ですべてのスポットを回りきれなかったので、近いうちにもう一度足を運びたいと思います。
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