Mozillaは次期Firefoxとなるバージョン3.5を日本時間の7月1日午前0時15分に公開すると発表しました。当日のスケジュールはReleases/Firefox 3.5 – MozillaWikiに掲載されています。
これによると、Firefox 3.0.11を利用しているユーザーがヘルプメニューの「ソフトウェアの更新を確認」からアップデートが可能になるのは米国太平洋夏時間(PDT)で6月30日の午前8時15分となっています。これは日本時間に直すと7月1日の午前0時15分にあたります。
今回のアップデートの大きなポイントが、この「Firefox 3.0.11ユーザーがMozillaのサイトにアクセスすることなく3.5にアップデートできる」点です。
これまでのメジャーアップデート(Firefox 1.xから2.x/2.xから3.x)では「ソフトウェアの更新を確認」からはアップデータを入手することが出来ず、ユーザは一度Firefoxのダウンロードページにアクセスする必要がありました。
そういった意味では、多くのFirefox 3.0ユーザが相当な早さで3.5にシフトしていくものと思われます。いままで、メジャーアップデートの度にプロファイルを作り直していたのですが、今回はアドオンに互換性があることが確認できたらそのまま上書きアップデートしてもいいかな、と思っています[1]。
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