Mozillaは24日、Webブラウザの最新版となるFirefox 12.0をリリースしました。Mozilla Firefox 12.0のリリースノートによると、主な新機能は次の通り。
- Windows で、更新時に毎回確認画面 (ユーザアカウント制御、UAC) が表示されなくなり、よりスムーズに更新できるようになりました。
- ページのソースに行番号を追加しました。
- title 属性の値に含まれる改行文字が反映され、複数行のツールチップを表示できるようになりました。
- ページ内検索を行ったとき、強調表示部分が画面中央に来るようスクロール位置を調整するようにしました。
- ダウンロードマネージャ画面に貼り付けた URL を自動的にダウンロードするようにしました。
- CSS text-align-last プロパティに対応しました。
- ECMAScript 6 の Map/Set オブジェクトを試験実装しました。
- TinyMCE をベースとした一部のテキストエディタが読み込みに失敗する問題を修正しました。
- 一部の Mac ハードウェア上で WebGL のパフォーマンスが低下する問題を修正しました。
いくつかのセキュリティ問題 を修正しました。
Firefox 11.0を利用しているならば、48時間以内に自動通知が来るとのこと。今すぐアップデートしたい場合はヘルプメニューの「ソフトウェアの更新を確認…」から手動アップデートが可能です。
- Firefox Hacks Rebooted ―Mozillaテクノロジ徹底活用テクニック
- 浅井 智也 , 他
- 2011/10/26
- 3,570 円
- (価格情報は 2011/11/11 現在のものです)
- Amazon.co.jp で詳細を見る