2010年、仙台での初冠雪は平年より3週間も遅い12月15日でした。ただでさえ暖かいので降った雪も翌朝には溶けてしまい、積雪が見られぬまま年越しかなと思いきや、12月24日から25日にかけて、ようやく積もるくらいの雪が降りました。
26日の朝の時点での積雪は10cm程度。結構重みがある雪で、握ると固まるので雪だるまを作るにはもってこいの雪質でした。
物干し竿の上ではなく、つららのように下に雪が積もる光景にも遭遇。物干し竿の表面は氷になっており、それに張り付くように雪が積もっていったようです。
仙台でクリスマスに降雪や積雪が観測されたのは2002年以来8年ぶり。朝の最低気温は平年を1.6度下回る氷点下1.9度と今冬2番目の冷え込みで、最高気温も0.3度までしか上がらなかった。
というわけで、クリスマスの積雪は8年ぶりとのこと。今年初めての積雪がクリスマスに重なるというのも珍しい現象なのではないでしょうか。