2015年7月1日は「うるう秒」を実施、1日の長さが「24時間1秒」に

独立行政法人情報通信研究機構は31日、2015年7月1日にうるう秒を実施すると発表しました。プレスリリースも出ています。

時刻は、かつて地球の公転・自転に基づく天文時(世界時)から決められていましたが、1958年より原子の振動を利用した原子時計に基づく国際原子時が開始され、1秒の長さが非常に高精度なものとなった結果、原子時計に基づく時刻と天文時に基づく時刻との間でずれが生じるようになりました。

そこで、原子時計に基づく時刻を天文時とのずれが0.9秒以内におさまるように調整を行った時刻を世界の標準時(協定世界時)として使うことにしており、今回その調整を行うために「うるう秒」の挿入が行われるものです。うるう秒の調整は1972年から数年に1回程度行われています。

via プレスリリース | 「うるう秒」挿入のお知らせ | NICT-独立行政法人 情報通信研究機構

前回は2012年7月1日に行われており、3年ぶりの実施と言うこと。うるう秒の調整自体は1972年7月1日に初めて実施、その後は不定期で今年が26回目だそう。うるう年のように4年に1回と決まっていないあたりがおもしろいですね。今回は2015年7月1日午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に「午前8時59分60秒」を挿入することで調整されます。

気になるNTTの時報サービス(117)ですが、

午前8時59分57秒から予報音(ピッという音)を3回(57秒、58秒、59秒)鳴らし、時報音(ポーンという音)を午前8時59分60秒と午前9時00分00秒の2回鳴らします。

via 【別紙】加入電話、INSネット(電話サービス)とひかり電話(電話サービス)のうるう秒における時報サービス「117」のガイダンスについて | お知らせ・報道発表 | 企業情報 | NTT東日本

「8時59分60秒をお知らせします」とは言わずに「ポーン」を2回ならすことで対応するようです。電波時計やNTPサーバを介したPCでの時刻同期も特に問題なく行われるみたいです。

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