iPadを電子書籍リーダーとして使うための必要ツール4種

iPad

アメリカではWi-Fi版とWi-Fi + 3G版の双方が発売され、日本でも一部の輸入代理店で購入可能なアップルの新端末「iPad」ですが、2010年5月10日にアップルが公式に先行予約を実施すると言うこともあって、私の中でもいよいよ購入しようか決断の時を迎えようとしています。

発表当初は大きくなったiPod touchという表現で、どちらかというと期待はずれな感想を持っていたiPadですが、ここ最近急に気になり出した理由が「電子書籍リーダー」としての価値、です。国内でiPadが発売になっても、アップル純正の電子書籍ストアiBooksの国内展開はまだ約束されていない状況です。

公式に用意されないなら「自分で本を電子化してしまえ」という流れになるのもある意味当然の話です。初期投資さえしてしまえば、自分の手持ちの本はすべて0円で電子書籍にすることが出来ます。というわけで、備忘録的な意味も込めて、iPadで手持ちの本を電子化して読むのに必要なツールをエントリーしておきます。

iPad

iPad

まずは大前提のiPad本体。米国での価格は次の通りとなっています。

16 GB 32 GB 64 GB
Wi-Fiモデル $499 $599 $699
Wi-Fi + 3Gモデル $629 $729 $829

iPod touchを持っているけどiPhoneを持っていない私としてはWi-Fi + 3Gモデルが欲しいのですが、それは次期iPhoneが出たら検討すると言うことで、電子書籍リーダーとしては3G回線は不要と考えています。通信回線の代わりに容量を取るならば「Wi-Fiモデルの32GB」あたりが狙い目でしょうか。

GoodReader for iPad

GoodReader

そしてiPad上で電子化されたファイルを読むためのリーダーがこのGoodReader for iPadです。記事執筆時点では特別価格の115円となっています。対応OSはiPhone OS 3.2ということで現在のiPhone/iPod touchにはインストールできないのでご注意を。

ScanSnap S1500

ScanSnap S1500

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そしてスキャナ。ボタンをワンプッシュで1分間に両面に印刷されたA4用紙を20枚読み取り、超音波センサーによる重なり検出、傾き修正からPDF化まで自動的に行ってくれる、まさに「書籍の電子化」のためのスキャナです。

仕様によると原稿は50枚までセットできるとのことなので、200ページの小説=100枚なら、2回で読み取りが完了することになります。解像度は150dpi~600dpiまで。600dpiは分速5枚と超低速・高画質なので、300dpiで読み取れば十分すぎるくらいかなと思っています。

ScanSnap S1500のMac版は真っ白でおしゃれですね。

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裁断機

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こちらは本を裁断する裁断機。LEDによるカットラインが表示されるので、セットさえ間違えなければ誰でもさくっと裁断可能です。裁断機というのは数千円から数万円とかなり幅がありますが、iPad利用者御用達の裁断機がこのプラスの「PK-513L」というわけです。

これら4つのツールがそろったら…

  1. 本を「PK-513L」で裁断
  2. 裁断した紙を「ScanSnap S1500」にセット、ボタンをプッシュ
  3. (多すぎてセットしきれなかった本は、改めてセットし直す)
  4. しばし待つとPDF化される
  5. USBもしくはWi-Fi経由でGoodReader for iPadに転送
  6. 出先でiPadを取り出し、読む

という流れです。慣れてくれば1~6までを10分くらいでこなすことも出来、買ってきた本が10分後には紙の束になっている、なーんて未来もiPadで叶えられそうですね。

599米ドルを5.6万円と計算すると初期投資にかかるお金は約13万円。ただ、電子化する予定の書籍の当時の価格を計算すると13万円は軽く超えているので、手持ちの本を電子化するだけで十分元を取った気分になることは可能です。あと必要なのはiPadと根気、電子化する時間でしょうか。

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