東芝、デジタルチューナーを11基搭載した「Cell REGZA」を発表

投稿日時 2009/10/05 22:29

最終更新日時 2009/10/06 07:26

この記事を読むのに必要な時間 約2分

Cell REGZA

東芝は5日、Cell Broadband Engineを搭載したCell REGZAを正式に発表しました。ニュースリリースも出ています。
サイズは55型のみ、発売は12月上旬、価格は100万円前後になる見込みです。

最大の特徴はなんと言ってもCell CPUプロセッサを搭載していること。地デジチューナーを11基、BS/CSデジタルチューナーを3基搭載し、3TBの内蔵HDDに「8チャンネル分を同時に録画、1週間分ストック」することが可能な、まさに桁外れの性能を持った液晶テレビになっています。

通常、地デジやBS/CSデジタル放送にはMULTI2という暗号がかかっており「B-CASカード」を使って復号化しながら視聴/録画するのですが、このB-CASカードには「同時に2ストリームまで」という復号の制限があるため、Cell REGZAではB-CASカードを6枚差し込むことによって無理矢理この制限を突破しています。

VAIO type X

多チャンネル同時録画、一週間分ストックというコンセプト製品で記憶に新しいのが2004年11月にSONYが発表したVAIO type Xではないでしょうか。
1TBのHDDに6チャンネルの地上アナログ放送を同時に録画、1週間分ストックしておくことが可能だったこの製品。当時の感動は相当のものでしたが、あれから5年。ついにHD解像度の地デジを同時録画、ストックできる時代が来るとは思いもしませんでした。

REGZAシリーズに搭載されている超解像度技術も「Cell Broadband Engine」の手によってさらにパワーアップし、YouTubeなどのネット動画に対してもリアルタイムに計算、美しくアップコンバートする「ネット超解像処理」が採用されるなど、REGZA本来の機能も確実にパワーアップしています。

宝くじでも当たらない限り、手を出せない価格帯の商品ではありますが「今の技術でここまで出来る」ということを東芝はCell REGZAで示してくれたような気がします。

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